森之宮新駅構想発表

先月に報道があった森ノ宮-森之宮検車場間の新線の構想が正式に発表された。

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開業時期は当初は2025年との報道もあったが1.5期開発に合わせた2028年とのこと。万博と重なるとややこしいことになるのでこのほうがじっくりやれるだろう。設置されるのは万博用の増発のため拡張される留置線のスペースの転用のため2025年の開業はもともと無理。

運行形態は今後検討となってるけど、現在日中は15分に2本(7.5分間隔)の運転が2028年に大幅に増えたり減ったりは考えにくいので、このうちの半数を新駅に振ると緑橋以東の本数が減りすぎてしまうし、夢洲まで走らせ森ノ宮夢洲間5分間隔にしても本数過剰だろう。そのため森ノ宮⇔新駅のシャトルを15分間隔で接続とって運行かと予想。朝夕は夢洲ー新駅の直通もあるだろう。このころ(2028年)には2025年の時点では夢洲ー大阪港で試験されている次世代型自動運転の区間も拡大されているかもしれない。

車両は400系を共通に使用だろうけど日中シャトル運用するなら千日前線の25系4両編成でも十分間に合う。ただ25系は400系より車両床高さが数センチ高いため段差ができてしまう。(千日前線はホームの高さを車両床と揃えて段差を解消している。また2028年の時点では中央線も400系の高さに合わせてホームをかさ上げして段差は解消されているはずである。御堂筋線は30000系と21系混在のため後者は段差があるため万博後に置き換えることが発表されている。)バリアフリー化のため加算運賃をとって段差解消を徹底的にやろうとしてるので、2028年に逆行することはしないのではないかと思う。