昨日ワイモバイルからMNP転出と書いたが、本日ahamoのSIMと端末が届き無事ahamoが開通した。ワイモバイルさんDDIポケットやウィルコム時代を含めて22年以上今までありがとう!
ahamoは3月26日のサービス開始から4月上旬にかけては配送の遅延が伝えられ、混乱しているようであったが、混雑緩和されるという4月15日に申し込んだところ中2日で本日届いた。申し込み時に18日と表示されたときは絶対遅れるだろう、本当にその日に来るわけないと思ったので本当に18日に届いて驚いた。
前も書いたようにワイモバイルに大きな問題があったわけではないけど、2000円台で利用できる良いプランがいろいろあればそりゃ利用したくもなる。束縛の少ないオープンなプランなので、その点でも魅力。その中でなぜahamoを選んだのかと言えば、回線品質や規格上の癖のなさ、そのプランへの本気度などを総合的に判断した。
- ahamo 安心のドコモ回線を20GB3000円未満で使えるという時点で神。Xperia 1Ⅱを割安に買えるのも魅力。
- povo トッピングメニューが今後充実したらよいけど現状はahamoほど魅力がない。あえてau回線で選ぶならUQのくりこしプランMのほうが良いのでは。
- LINEMO ahamoと値段が大差ないのにソフトバンク回線選ぶ意味はない。海外SIMロックフリー機との相性の良さはあるけどドコモでもあまり変わらん。
もともとがPHSのウィルコムユーザー上がりのワイモバイルユーザーなのでキャリア提供のサービスなんかほとんど利用していなかった。いや、そもそも付加サービスがあまりなかった。ワイモバイルをやめることで失うのはヤフープレミアムくらいだがそれだってないと困るものではない。ahamoになることでキャリア決済がなくなることでの混乱もあるようだけどその手のサービスに全く縁がない。
MNPや新規でのahamoの手続きはeKYCを利用したパターンと、利用しないパターンがある。後者の場合は本人確認のため郵送受け取り時には必ず自宅で本人が受け取る必要がある。eKYCなら代理受け取りも可能なのでそっちにした。申し込み時に顔をいろんな角度で撮ったり、免許証(以外の身分証も可能)もいろんな角度で撮ったり、それがちょっと大変。またその時の写り具合で認証が通らない可能性もあるかもしれない。それが心配でeKYCには不安もあったのだけど特に問題なく通過。
SIMカードだけでの申し込みもできるがXperia 1Ⅱセットで購入した。SIMフリー版より結構割安に買える。(若干スペックは落ちるけど。)ただその機種は一度SIM刺して接続試験しただけで、SIMは即iPhone 11 Proに回した。XperiaはSIMロックを解除して楽天モバイルで使用。auローミングはできないがBand3でなら問題なく使える。
開通後スピードテストしたところ100Mbps以上はコンスタントに出ておりさすがは一般のプランと同じというだけはある。まあその程度のスピードはワイモバイルでも出てたけど。
これによりワイモバイルは自動解約。おまけでついてるヤフープレミアムもすぐに一般アカウントに変更されていた。ただシェアプランでついてる子回線はまだ生きていた。親回線がないと存在しないはずのものなのでまあそのうち落ちるだろうけど。
NTTドコモとの契約は以前2010年から2016年までサブ回線として持っていたので初めてではないが、メイン回線として使うのはこれが初めて。その当時の料金より今のahamoのほうがはるかに安い。月間使える容量も多い。
今後この手のプランが時代とともに進化していくのか、あるいはまた従来のプランに戻っていくのかは不明だけど、電話番号さえMNPで移せばどこにでも行けるわけで、ahamoがもしだめになっても気軽に他に変えられる。