スルッとKANSAIカードの廃止はわかるにしても、阪急阪神系4社で新たに磁気カード導入とは、なんとしてもICOCAは入れたくないというのが伝わってくるような。
またプリペイドタイプのPiTaPaも導入されないということがこの動きから読める。
新たなカードといってもこの時代に純粋に新規開発するわけはなく、ラガールカードやらくやんカードベースのものなのだろうが、改札機や券売機の対応がいつまでもできるわけはなく、数年のつなぎで、その間に阪急阪神系でプリペイドのICカードを準備するのでは?
2年前の5月末に購入したSO-03F Xperia Z2のドコモ契約を解約した。今日から違約金の生じない期間となった。最近はあまり使っていなかったけど月々サポートが大きいので今まで寝かせていたが。
まだ最新機種とさほど遜色ないし(ハイエンドには負けるが)月に500MBまでなら無料のSo-netの0SIMを刺して(nano SIMをmicro SIMに変換するアダプタ使用)しばらくは使うつもり。まあ大きい機種なのでサブにいつでも持ち歩くというわけにはいかないが。
ドコモ本家との契約はこれで切れた。ドコモに限った話ではないが一昨年のカケホーダイ導入以来通話の少ない者には割高になり(今回解約した回線も駆け込みで旧プランだった)またMNPでの加入のメリットも薄れてきたので、もうMVNO以外との契約はよほどいいプランが出ない限りしないかも。ワイモバイルSIMとドコモ系MVNOで補い合うのはなかなか相性がいい。あとはau電波使用のSo-netの0SIMみたいなのがあれば言うことないな。
【2019/11追記】大阪市交通局が民営化されてOsaka Metro及び大阪シティバスに変わったが、以下の記述は今もそのまま有効である。
大阪市交通局のPiTaPa利用額割引のマイスタイルとプレミアムの違いや共通点を整理してみる。
項目 | マイスタイル | プレミアム |
---|---|---|
ゾーンの指定 | 2駅指定しその2駅間と同じ料金区の範囲 | 中心駅1駅と直径の距離(料金区の2〜4区に相当の3種類) |
ゾーン内の割引対象 | 乗車か下車は登録駅でないと対象にならない | ゾーン内ならどの駅で乗っても降りても対象 |
価格 | 6ヶ月定期の1ヶ月分相当 | 1ヶ月定期相当 |
市バス | バスだけ及び市バスと地下鉄セットがあり | なし |
通学用 | あり | なし |
プレミアムは自由度は高いが1ヶ月定期相当というのがネックで、通勤だけでなく休日の外出や買い物でも大阪市内中心部で行動的に活動する人でない限りマイスタイルよりお得になることはないのでは?そもそも大阪市営地下鉄の1ヶ月定期は週休2日きっちり休める場合は元が取れないのである。勤務先の会社によっては6ヶ月定期相当しか交通費を支給してくれないところもあるだろう。
マイスタイルも各路線の端の方(目安として環状線より外)だとそもそも並行路線も交わる路線もないため、利用可能エリアが面的に広がらないのだが、それはプレミアムも同じ。登録ゾーンの内側から内側の利用も可能になるといっても市内中心部ならともかく外縁部でそういう需要はあまりないと思われる。またマイスタイル、プレミアムともに乗り越しは乗り越した区間だけでなく乗った駅からまるごと適用外のため、路線の端の方の利用者には定期の方が向いている。たとえば八尾南ー天王寺の通勤者が休日には梅田や難波に行くことはよくあるだろうし。こういう区間は定期向き。
【追記】当ブログではこの記事が一番見られている様子。記載当時はなかったICOCAの定期券も今は取り扱いがあるため、これを見てもPiTaPaのメリットがわからない場合はICOCA定期にするのをお勧めする。
アップル直販で売られているiPhoneは最近値下げされたのだが、その直前に買っていた場合は値下げ分の返金申請が可能である。品薄で発送が遅かったおかげで対象者になった。
ところが、申請窓口に電話してもぜんぜんつながらない。まあ、なんらかの救済措置または申請方法の変更があるだろと思い、様子を見ていたら一週間してようやくメールで受け付けると自動音声で言い出した。返金まで1か月ほどかかるらしい。
品薄で手にした人は少ないだろうに、アップル直の販売分の対応の泥臭さを感じた。