今年買ったもの

毎年書いてるその年買ったPCや周辺機器、モバイル機器、映像機器などの1年間のレビュー、今年も書いてみる。

購入直後に何も書いていないので、今回が初レビューになるものもある。

KJ-32W700C

32インチでフルHD解像度の機種がこれくらいしかない。4Kも関心はあったが置き場もないし(最小でも40インチ)この機種しか選択肢がなかった。

フルHDのおかげでPC接続時のディスプレイとしても使いやすい。

今どきのテレビは皆そうだが、主要な動画配信サービスに対応している。最近のアップデートでスポーツ界の黒船daznにも対応した。(加入はしてないけど。)amazonプライムビデオなんか見るにはとても便利だし、結構画質音質いい。以前は動画配信なんてまだBSやCS、CATVなどの有料放送にはかなわないのではと思っていたが今年はその認識を改めることになった。ジャンルによってはもう有料放送を超えているのではないかと思う。

iPhone SE

大きいのはiPad mini4で間に合ってるので、あえて小さいのを選択。SIMフリー版にワイモバイルSIMを刺して問題なく使えている。7シリーズみたいにSuica対応していたら言うことないんだが。Suica対応のSEの後継は出るのだろうか。

DIGA DMR-BRX2020

全録レコ。主にニュースを後から見るのに使用。朝や夕方のローカルニュースで鉄道ネタなどよくあるので、報道発表があった日などニュースを見返してみるのにとても便利。

Power Shot G7X mk2

今まで4年使ったRX100の価格上の後継機種が出ないので(高いのばかり出ている)価格が手頃な高級コンパクト機として購入。RX100よりやや大きいけど使いやすいし写りも好み。Wi-Fiでのスマホへの転送はもはや当たり前のようについている機能だが便利。

Fire TV Stick

上記のテレビで主要な動画は見れるものの対応していないのもあるし、またこれをカスタマイズすることでスマートテレビっぽいことができそうなのでAbema TV対応記念で安かったときに買ってみた。実際androidアプリもさほど難なくインストールことができるので、なかなか面白い。数年前の機種でまだまだ使えるけど、最近のネットサービス非対応というテレビを持っている人にはおすすめしたい。

MDR-XB70BT

Bluetoothアダプタ一体型のイヤホン。本当はイヤホンと分離のものがよいのだが、最近は一体型ばかりなのでやむを得ない。

AAC対応の場合、最近のiOSでは曲の頭が乱れるなどの不具合があったのだが、この機種はAAC対応ながらその不具合がない。Bluetooth 4.1対応なのでiPhoneの上部に電池残量も表示される。iPhoneで使うにはなかなか理想的なのだが、一体型はやはりなじめない。イヤホン分離型出してほしい。

 

阪堺上町線芝生の新線に切り替え

道路の拡幅も含めればもう何年も前から行われている上町線の軌道移設工事が、ひとまず完成。この後は天王寺駅前停留所の従来の地下通路を新ホームにつなげる工事や、旧線跡地の道路化などが行われる。

また阿倍野の停留所も下り(住吉方面)はそれまでの線路と移設後の交わる付近のためホームの設置をあらかじめ準備しておくことができず、旧線の営業終了後に突貫で仮設ホームが設置された。ここは引き続き工事が行われる。

最終的には道路が拡幅され、あべの橋あべのハルカス)から南の渋滞はかなり緩和されると思われる。

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この芝生はその下は普通の鉄道路線のようにバラスト敷きで、その上にマット状の芝生が置かれたと思われる。(1日で芝生化していたので)撮影用なのか、一部の区画だけは早々と芝生が敷かれていたものの、南側が芝生化されたのは結構直前である。よく見たら初期に芝生化されたところとは生育状況が違う。

今後は芝生の手入れのために何か事業用車両(散水用や草刈り用など)が登場しないだろうかと楽しみもある。(鹿児島にはあるみたいだし)

天王寺駅前停留所は旧ホーム同様に単線だが2本縦列停車可能で、車両の順序を入れ替えたり、団体用貸し切り車両をあらかじめ待機させたりすることが可能となっている。初日も早速団体が入ってそのように運用しているのを目撃した。

新しい軌道は従来のより格段にしっかりしているため(芝生の下に枕木もある)乗り心地は旧線時代とは全然違う。

なにわ筋線と関空アクセス

10月末くらいからなにわ筋線に関して、新聞やローカルニュースの話題になることが増えてきた。

それを元にしたこの記事より。

www.itmedia.co.jp

新聞報道によれば、南海とJR西日本による「共同運行」という言葉が出てくる。これが何を意味するのか?記事によっては「はるか」は阪和線から撤退し、南海ルートに移ると解釈できるものもある。京成のスカイライナーが北総経由になったのと似ている。

「共同」とはどういうことか?JR西日本が南海上での第二種鉄道事業者となって運行することなのか、逆に南海がなにわ筋線の第二種鉄道事業者となり、梅田北または新大阪まで自主運行での乗り入れを果たすのか、そこまで踏み込まず単なる相互乗り入れなのか。それぞれ自社が有利になりたいけど負担はしたくないというのもあり、事業スキームの決定は簡単ではなさそう。

なにわ筋線開業後は上記の記事のように南海ルートが有利となり、速度を争う特急がわざわざ遠回りの阪和線を通るのは不利なだけである。天王寺から利用できるといっても需要は限定的だし、快速のエリアである(快速は阪和線に残ると思う)かといってJR西日本としては自社の線路を走るほうが売り上げ的には有利であるし、南海ルートを仮に通ることができたとしても運賃や特急料金総取りというわけにはいかず南海と分け合う必要がある。南海は南海で、難波(地下)以北打ち切り計算となると運賃面でJRより不利になる可能性もあり、なにわ筋線での第二種事業者としての営業は譲れないところ。

ただ、上記の記事のように、仮に阪和線から「はるか」が消えたとしてもその分の枠が他の快速やくろしおに利用されるのは期待薄だよなあ。ダイヤが規則正しくなれば上出来。

全録レコ DMR-BRX2020 購入

DIGA DMR-BW890は持っており、今なお使用中だがそろそろ全録機も欲しくなり、BRX2020を追加で買ってみた。

全録とはいえ、同時全録画は6までなので(7チューナーなので、1つ一般枠が残る)実際は全部は録れない。BSも含めたらもう2台くらい欲しいところだけど、BSは番組編成も落ち着いているのでBW890であらかじめ予約しておくことにする。

大きさはBRX2020もBW890も同じなので積み重ねて置くことができる。(熱や振動などを考えればあまりよくないだろうけど。)

全録で何が便利といえば夕方のニュースのチェックで、これは各局時間帯がかぶるので全部録るのは一般的な2チューナーのでは難しい。また昼に報道発表があり、夕方のニュースで報じられるというのはあらかじめ知るのが難しいので従来型の録画予約では対応しきれなかった。もちろん何事もなければ見ないでほっておいても勝手に消えていく。

全録中は機能がかなり制限されるのが難点で、DLNAなどの機能は全然試せていない。そういう機能を使うと一部のチャンネルしか全録ができなくなる。そのため古いBW890もまだまだ併用する必要がある。一度マザーボード交換の修理はあったけどその後は無事で、7年目に入る。一方全録機は常にHDD動いているけど寿命はどうなんだろうなあ。

iPhoneがSuica対応

http://www.jreast.co.jp/press/2016/20160906.pdf

ついにiPhone 7シリーズからSuicaに対応した。

といってもAndroidガラケーとは仕組みが違う様子。「モバイルSuica」という用語がなく、あくまでApple Payへの対応となっている。

カードタイプのSuicaを読み取って移す(元のカードは使えなくなる)ともいわれており、よくわからないけど「仮想Suica」みたいなのがあるのか?

av.watch.impress.co.jp

今年は春にSEを買ったばかりなのですぐに7にというわけにもいかないと思いつつ、下取り価格次第では転んでしまいそうな気もする。

モバイルSuicaならではのサービス(グリーン券や割引特急券の購入)あるいはEX-ICとの紐づけなど、どういう扱いなのか気になるところもある。まあ関西人なので、基本的な交通乗車とコンビニなどの物販で使えたら十分ではあるが。というか、カードのSuicaをタッチしたらチャージできるという程度でもいいのだが。

あと、ガラケーAndroidでは決してかっこいいとは言えなかったアプリのUIがiOSアプリらしくかっこよくなっているかどうか。もしいいデザインのができたらそれがAndroidにも回ってくる可能性も?

またFelica使用にはどんなSIMが必要なのか、MVNOでも可能なのかなども気になるところ。

Apple Watch経由でも使えるようだが、この用途だけに買うには高い。

iPhoneでモバイルSuica?

www.itmedia.co.jp

なかなか電子マネー対応のなかったiPhoneモバイルSuica等、日本のFelica電子マネーが載るかもとの情報が出てきた。

物理的にはおそらく今となってはそれほど難しくないのだろうけど、お金のやりとりがからむことであり、そこをどこが握るのか、それぞれが譲らなさそうな会社同士のため、話がまとまりにくそうというのはある。いや、それが原因でハードウェアは対応準備されていてもサービス開始が遅れるとか、寸前で流れるとか、心配にもなる。

iPhone電子マネー対応になったとして、最近のiPhoneは(Plusは特に)大型化してポケットに入れづらいので、できれば5sやSEの大きさで対応してほしいところ。SEは出たばかりなのでその大きさは当分ないだろうけど。

モバイルSuicaのアプリがandroidより使いやすいなどのメリットが出てくれればいいけど。

もし対応したとして、目的の一つに外国人向けというのもあるはずなのでチャージ手段の多様化はあるのかな。VIEWカードじゃないとたいして便利にならないというのじゃあまり意味もないし。(それはそれでポイントレートが良いから常用するユーザーには大事だけど。)

まあiPhoneに限らずグローバル端末でFelica対応がしやすくなってきたようなので、適当にSIM差し替えて使っているワイモバイルユーザーとしては面白くなってきた。

iijmioにauタイプの格安SIM登場

www.iijmio.jp

mineoに続きau網使用の格安SIMが出てきた。

au網のサービスとしては先輩のmineoとの共通点はSMS基本料は無料であること。ドコモ網SIMの場合は有料なので、わずかな額とはいえau網のメリットとなる。認証関係やセルスタンバイ問題対策に役立つかもしれない。

一方違いはこちらはVoLTE端末専用であることで、またau端末でもSIMロック解除が必要という。mineoはそんなことなかったがmineoもそのうち変わるのか?

個人的にはまもなくmineoのドコモ版の安い期間がまもなく終わるため(初期のキャンペーン)その回線をどうするか思案中。mineoでもau版はiOSではテザリングできなかったと思うので、iijmioでもできない可能性は高く(中の人もそれらしきことを言っている)これにする意味はなさそう。au版を持つ意味は電波補完のためなので、テザリングができないと他の手持ち端末を救えないから。