もう1台無料

期間中、当社指定プラン(1回線目:「新ウィルコム定額プランS」+「だれとでも定額」、2回線目:「新ウィルコム定額プランS」)にて、新規同時ご契約いただいた場合、2回線目の新規契約事務手数料と「新ウィルコム定額プランS」の月額料金が無料でご利用可能となります。
(キャンペーン期間終了以降も、2回線目の月額料金は無料でご利用いただけます。)

これくらいやらないと春商戦で埋没しちゃうのかなあ。

12月の4万純減の内訳がわからないので仮の数字ではあるが、6万人新規獲得10万人解約で差し引き4万純減だった場合、新規が2倍になることで2万の純増になる。おそらく新規が限りなく2倍に近づくことでの純増を狙ってるんだろう。

まあ「もう1台」を与えられるユーザーは支払い者が一番よく話す相手であろうから、もしその人が現状他社携帯使用なら、だれとでも定額でかける場合に比べてアクセスチャージ分コストが下がる効果はある。もともとウィルコムユーザーだった場合は単純に安くなるだけだが。

端末代は別払いできっちり回収できるとか、パケットの売上が見込めるというのならこういう料金もありだろうけど(新規獲得コストも安く上がるし)、実際は端末代が0円であまりパケット使用も見込めないから親回線の月2430円というARPUでは採算厳しそう。

(追記)アンケート依頼のメールが来て(回答はWebで)、既存客も上記のようなキャンペーンを行った場合利用したいかどうか、その場合2台目にも「だれとでも定額」をつけるか、という質問があった。もしほとんどのユーザーが2台目にもだれとでも定額をつけた場合、3410円で2台、1台平均1705円。そう考えると採算的には悪くない?もっとも端末代をタダ同然にするとその分の回収は余程長期に渡って機種変せず使わない限り難しいけど。売れ残った端末の処分と考えれば何もしないよりは使ってもらったほうがいいということにはなる。

2台目にもだれとでも定額をつける場合、個人の移動用途というより、家に置いて家族共有で固定電話的に使う手もあるかも。