XW300使用感

ハイビジョンDIGA DMR-XW300を使って1ヶ月以上経過した。それまでのRD-X5に比べて使用頻度はかなり上がった。

何より予約が入れやすいのは便利。今までのも単体で使うには便利だったけど、デジタル放送のときはチューナーと両方に予約を入れなければならず、倍の手間がかかっていたから。レコーダーは番組を残すためもあるけど、忘れずに見るための視聴マネジメント的な役割が大きいので、その点の使いやすさは重要。

ルーターにポートを空けたりせず外出先からでもリモート操作できるのも便利。ただDIMORAで登録できるキーワードが5つだけというのは物足りない。

弱点もあって、編集機能は本当に簡易なもの。その点は家電としては異様に発達した東芝RDシリーズには及ばない。プレイリスト式(mp3プレーヤーのように複数のファイルの再生順序ではなく、ひとつの番組内での再生位置を覚えさせたもの)の仮想的な編集機能をDIGAにも望む声も多いようだけど、仮想的なやり方というのは理解されにくいので、大衆向けの機器では採用しにくいのかもしれない。

RD-X5も処分する予定はなくて、アナログ素材の編集用にはまだまだ強力なので壊れるまでは(保証もかけていたと思う)併用するつもり。初期不良はあったけど、交換後は非常に安定していてまだ焼き損じもないし。