青春18きっぷ、実質終了

ああ、青春18きっぷ事実上の終了。

青春18きっぷの大きな変化は1996年春の1葉化があった。

それまでは1日ごとに1枚(きっぷの世界では1葉)になっていたのだが、金券ショップや大学生協でのバラ売り回避の対策として5回分が1枚にまとめられた。当時大学生だったが、大学生協売店ではバラ売りの青春18きっぷが1枚2200円で売られていた。さすがにそれは採算きついだろうし、締めにかかるのは理解できた。

それから28年、実質的な廃止となった。

5日連続、3日連続なんて誰が使うのか。

3日連続なら価格次第ならそのうち2日使えればとも思うが10,000円なら違うことを考える。

乗り放題きっぷのメリットは安いだけでなく。支線に入ったり戻ったりしても自由なところにある。今のように窓口閉鎖で自由に乗り降りしにくい状況をつくっておいてそれをしにくくするのは理解できない。

まだ地域別に再編のほうが理解できる。1日あたりは多少高くなっても仕方ない。

連続3日、5日なんて暇な人しか使えんよ。

これまでの膨大なユーザー層をもう少し活かしてアップセルする形の新商品をなぜ出せないのか。普通に社会人してたら理解できないレベルの無能さである。