Macbook Air (M2 2022)購入

現時点で最新の2022年モデルのMacbook Airを買った。Macを買うのはほぼ8年ぶりでMac mini以来。ノート型は2011版のMacbook Air以来。

購入の動機はこれから夏に向けて熱くならないパソコンが欲しかったこと。今まで自宅PCとして使っていたのは2020年購入のHPのノートPCで、安くて十分な性能ときれいなディスプレイで満足していたのだが夏場はファンが回ってうるさいし寝転んで腹の上において使うには熱い。

タブレットとしてiPad Pro 2018 11インチも持ってて今なお十分な性能ではあるけどもう少し大きくて快適な動作の端末が欲しくなった。これも使ってると結構熱を持ちクロックダウンしたり画面が暗くなったりする。

いろいろ検討したがM2搭載のMacbook Airがよいだろうという結論になった。去年発売当時欲しかったけど高いので見送っていたのだが今頃になってまた欲しくなった。15インチ版が近々出るとの情報もあるがそれは大きすぎるし高いだろうから13インチでよかろうという結論に。

ちょうどApple認定の整備品(新品と同じ保証のある新古品的なもの)が新品より2万円安く出てたのでそれにした。それでも20万円近い。M2のMacbook Airはストレージが256GBのものは読み書き速度が遅いという評価だったので512GB版にした。容量はそんなにいらないけど。

M2 Macbook Airを使ってみての感想は「こんなことなら去年発売時にすぐ買っておくんだった」M2の低消費電力のおかげで腹の上に置いてても熱くないし、もともとファンレスだから音もしない。だからサブスク系サービスで動画見るにも便利。今までのノートPCではファンの回る音が動画視聴の邪魔になるというのが購入の最大の動機だったのでこの時点で満足。

性能も素晴らしくWeb表示も通信速度が速くなったかのように(Wi-Fi6対応なので速いことは速いけど他の機種とそんなに違いがあるわけではない)さっと表示され、トラックパッドジェスチャーでの進む、戻るも便利で反応も良い。昔のMacbook Airはあまりディスプレイの画質よくなかったけど今のはとてもきれい。

またヘッドフォン端子の音声出力もなかなか良くて96kHzまでだがハイレゾも対応。パワーも十分ある。

あと思ったより良かったのが一部のiOSアプリも使えることで、Macの弱点だったメディア再生用アプリにiOS用が使えることで一気に便利になった。MacWindowsのようにフォルダ内の画像を連続表示するアプリすら(全くないわけではないけど)ろくに選択肢がなかったのだがiOS用のnPlayer入れたら一気に解決。nPlayerでNAS内の動画ファイルも各種見れる。テレビ録画の視聴もtorneモバイルでnasneを利用したり、Dixim Play UでDIGAを利用することもできる。

サブスクやクラウドの時代なのでWindowsだろうがMacだろうがあまり違いを考えずデータ移行も特に必要なくすんなり環境移行できる。iPhoneiPadと同じApple IDでログインすると音楽はApple Musicで、写真もiCloudで同期され、即使うことができる。ローカルデータもNASにあるので移行の手間はない。

よく利用するサブスクやクラウドiOS向けには専用アプリがあるけどMacにはないことが多いので(これらはiOS版アプリが使えないことが多い)ブラウザ版を利用することになるが、そこはSafariではなくEdgeやChromeで擬似アプリ化して、エイリアスをデスクトップに置いてさっと開けるようにすると便利。

MaciPadの違いとして画面上のアプリ配置が柔軟なのがMacのメリットで、寝転んで動画見ながらWebも見るというマルチタスク的な動作はしやすくなった。iPadでもピクチャーインピクチャーやスプリットビュー、ステージマネージャである程度できるけどサイズや位置が限られていた。それも今回Macにした理由。