ワイモバイルのシェアプラン

So-net の0SIMをサブのスマホに刺して使用していたのだが、今月限りでサービスが終了してしまう。サブ用途のため、なるべくコストの安い代替案が必要なのだが今後どうしようと考えていたところ、ワイモバイルのシェアプランに行き着いた。

シェアプランの存在はできた当初(2014年から存在する)から知っていたものの、もともと少ない親回線の「ギガ」を子回線とシェアしても仕方なかろうと思い、利用してなかった。できた当時はSが1GB、Mが3GB、Lが7GBだった。これをどう分け合えと?

ところがワイモバイルは年々着実に増量を重ね、今やMでも10GBである。こうなると余り分を他のデバイスと分け合うのも現実的である。

もっともシェアプランもタダではない。MまたはRだと親回線に490円(税抜き)かかる。(Sだと980円だが元が少ないSでシェアする意味はないのでお勧めしない。)このくらいの額なら他の格安SIMも考えるが、結局ワイモバイルのシェアプランを選んだのは次の理由である。

  • 追加SIM3枚まで同一料金
  • 初期費用無料(本来は有料だがキャンペーン扱いで常に無料となっている。)
  • SMSがついている(セキュリティ認証で必要なことも増えてきたので。最近はあまり聞かないが「セルスタンバイ問題」対策に役立つこともあるかも。)

もともと0円のSIMの置き換えなのでコストはとことん下げたい。なお1年無料の楽天はすでに持ってるがeSIM化したので他の端末に移すのに費用がかかるし、使える端末にも限りがある。

本来なら今頃はPHS(子回線として無料で2回線ついている)終了とともにワイモバイルをやめて他社に移るつもりだったのだが、PHSが来年まで延命されたこと、ワイモバイルのサービスも向上したこと、そして他社が5G便乗で高くなってきてることなどもあり、当分はワイモバイルでいいかなという感じ。シェアプランをつけるとますますやめにくくなる。3000円台で得られるものが最大であるのが個人的な理想のプランなのだが、現状かなり理想に近い。