ワイモバイルスマホプラン増量

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ウィルコムイーモバイルの合体で2014年に発足したワイモバイルブランドによる携帯電話サービスも今年で4周年となった。基本的な料金体系はかわらずここまで来たものの、ギガ単価ではいわゆる格安スマホ勢に見劣りするとこもあり、今年の9月から月間割り当て容量が倍になる。

これまでは容量を倍増するには月500円のオプションが必要で、また新規加入時や機種変更時には2年間無料でそれがついていた。そのオプションを利用していないユーザーには初めての無料での容量アップとなる。

特にLの場合は無料でつけられるシェアパックで追加SIMをつけて14GBを複数の端末で分け合う使い方も考えられ(シェアパック自体は下位のプランでも可能だがメリットが薄い)複数端末持ちで他社格安SIMを併用していたユーザーは契約を整理することもできるだろう。

これまでワイモバイルの料金プランはあまり変化がなく、そのうちソフトバンクに最近できたおてがるプランの一種となって吸収されるのかもと思ったりしたがこれでまだ当分は独立ブランドでいられそう。

個人的には2020年の音声PHS全国サービスの終了後はワイモバイルユーザーである意味がなくなるので(子回線としてPHSを持てるメリットがなくなる)他キャリアへの変更を視野に入れているが、2年後にまた料金プランのテコ入れがあるかもしれないので少し期待している面もある。またこれにUQ mobileがどう対抗するかも楽しみである。