ワイモバイル料金プラン整理

イー・モバイルウィルコムのプランの新規加入停止に加えて昨年のワイモバイルブランド発足後のプランまで新規停止が発表された。

<ワイモバイルブランドで提供開始したプラン>
スマホプラン(タイプ2)
スマホプラン(タイプ3)
スマホベーシックプラン(タイプ2)
スマホベーシックプラン(タイプ3)

これまでも何度か書いたが、ワイモバイルといっても実際はソフトバンクのタイプ1契約ばかり推していて、旧イー・モバイルメインのタイプ2契約やタイプ1に加えてPHSも使えるタイプ3はあまり推されていなかった。過渡期プランというのがみえみえで、特にこれといったメリットのないタイプ2契約をする理由は当時からなかったのだが、そこがわからないユーザーはその時点で選んだ機種(STREAM S)の違いが実は契約の違いだなんて思いもしないだろうし、潰しのきかないSIMを与えられて気の毒である。ワイモバイルのメリットってグローバル機で使われていることの多い周波数帯域(Band 1,3,8)であることと、データだけでなく通話も準定額制が適用される、というところだと思う。特に旧ウィルコムユーザーは最近のスマホ事情に疎い人も多く、あまり上記のメリットがわからずワイモバイルはいい機種がないとの声もあるが、海外機なら(技適の問題をクリアする必要はあるが)たいていSIM刺したら使えるので好きなのを使えばいいのである。

ワイモバイル発足の発表会から1年以上経過したがPHS新機種はそのときの発表以外で出たのは変わった機種であるHeartだけでそっちはもうフェードアウト待ちの姿勢がアリアリで、もう単なるソフトバンクの別ブランドとなっている。それならそれでその範囲でうまく活用するまでである。