近鉄特急料金制度変革?

近畿日本鉄道は平成25年までに、特急券の発券システムを更新し、早期割引や平日時間帯割引を導入する。景気低迷などで落ち込んでいる特急電車の利用率を上げるのが狙い。

現在のシステムは1〜40キロが500円、41キロ以上が870円など一律の料金設定。自動券売機で特急券を購入する際に、利用者が少ない平日の昼間や閑散期など季節や時間帯に合わせて割引が適用されるように、約20億円をかけてシステムを変更する。割引率は未定。

普通の料金と企画券との垣根がなくなっていく方向なのか。

もっとも4年後まで待ちきれない最近の情勢なので、現行システムで対応可能な範囲での割引はやらざるをえないだろう。

これだけの費用かけて(しかも安くするために)システムを改修するのなら、いっそ他の私鉄の特急券管理なども受託したらどうだ?まあ山陽・阪神乗り入れしたら少なくともその分は任されることになるだろうけど。