500系こだまの記事

最近どのニュースサイトも鉄道関係の(趣味的な)記事が増えてきてうれしいかぎり。

 古株の300系が「のぞみ」を補完する「ひかり」を中心に運用されていることもあり、500系が一気に各駅停車の「こだま」に“降格”されたのは不自然だが、やむを得ない事情があった。

 300系は「デビューから既に13年が経過し『こだま』に転用しても使用可能年数は7年程度」(同社)しかないため、短い編成に改造せずに16両編成のまま残した。

 23年度予定の九州新幹線乗り入れも要因のひとつ。「500系の性能では九州区間の急坂に対応できない。電動機や変圧器を取り換える必要があり、多額の工事費がかかる」と説明する。

 結局、N700系をベースに開発する新型車両が乗り入れることになり、「これとは別に山陽区間だけの『ひかり』用に500系を配置した場合、範囲が限られ運用効率が悪くなる」と判断した。

ひかりにはレールスター編成(700系E編成)があるので、500系はこだまに回すのがもっとも効率よいのはわかるが、8両編成だと通勤時間帯を除けば輸送力が過剰なのでは?何か秘策が予定されているのだろうか?