XP一部延命

Microsoftは3日、ULCPCs(ultra-low-cost PCs)と呼ばれる低価格モバイルPC向けのWindows XP Home Editionの販売期限を延長すると発表した。OEMライセンス販売期間を2010年6月30日まで、もしくは次期Windowsの発売から1年後まで延長する。

 ULCPCsは、初めてPCを購入するユーザーやメインPCを補完したいというユーザー向けの低価格モバイルPC。一般的なモバイルPCと比べて液晶モニタが小さく、ハードウェアのスペックを限定することで低価格化を実現している。日本では、ASUSTeK Computer製の「Eee PC」が販売されている。

 これまでMicrosoftは、Windows XPのライセンス販売期間を2008年6月30日までとしていた。同社によれば、ULCPCs以外のPCに対してはライセンス販売期限を延長する予定はないとしている。

せめて10万円以下のクラスの機種にはもうしばらく販売を継続してほしい。中小企業の身にもなってくれ。Proならダウングレード権でXP化は可能だけど、その作業をする担当者や時間がないのが中小企業なんだ。

(追記)デルはダウングレード権行使プレインストールでXPを入れてくれるらしい。これなら安心だけど、日本でも同様なのかな?