前も書いたがこの秋で自作PCの趣味をはじめて10年になる。
年表で振り返ってみる。
年 | CPU | クロック | OS | Webブラウザ | 備考 |
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1997 | Pentium | 166MHz | Windows 95 | Netscape 4.x | 自作開始 |
1998 | K6 | 200MHz | Windows 98 | IE4 | Windows 98発売の年 |
1999 | K6-2 | 300MHz | Windows 98 | IE5 | 98はSEではなくSP1 |
2000 | K6-3 | 400MHz | Windows 2000 | IE5 | しばらくは98と2000デュアルブート ISDNで常時接続開始 |
2001 | Pentium III | 850MHz | Windows 2000 | IE5 | ISAバス使わなくなる ADSL使用開始 |
2002 | Celeron | 1.3GHz | Windows 2000 | Mozilla 1.x | このCeleronはPentium 3との格差が小さくお得だった この頃Gecko系ブラウザが実用レベルに |
2003 | Pentium III-S | 1.13G | Windows 2000 | Firebird 0.x | このCPUは冬はファンレスで使えた |
2004 | Athlon XP | 1.8GHz(2200+) | Windows 2000 | Firefox | 安価な構成 動画視聴が増える |
2005 | Athlon XP | 1.8GHz(2200+) | Windows 2000 | Firefox | Pentium 4が嫌なのでAthlonで踏みとどまる |
2006 | Core 2 Duo | 2.4GHz(E6600) | Windows XP | Firefox | ようやく理想のCPUが登場 |
2007 | Core 2 Duo | 2.4GHz(E6600) | Windows XP | Firefox | 一時的にVistaも使用 |
こうして見ると初期は毎年CPUを変えているのにこの数年は交換頻度が下がっている。AMDとintelの比率はほぼ半々か。Pentium II(カセットのような形状が嫌いだった)やPentium 4(クロックの数字ばかりで実性能いまいち)の時期はAMDを使い、省電力で堅実な設計のCPUを出してきたらintelを使うという感じ。オーバークロックはなんか怖いし冷却でうるさくなるのはいやなので、Celeron 300Aブームにも乗らなかったし、今もE6600だけど定格動作。
年表にWebブラウザを入れたのはこれを快適に動かすというのも自作の目的であるから。Netscape 4.xは当時としてはかなり重かった。その後のGecko系ブラウザも重かったけど今やFirefoxが特に重いとか意識せず使えるのは隔世の感。