前のWX310Kより便利なのはSDカード（miniとmicroの違いはあるが）のデータを直接ブラウザやメールで扱えるところ。以前は本体メモリ経由しかだめだった。おそらく大量のデータの送受信をさせないキャリア側の意向かと思って改善は期待していなかったのだが、できたのでうれしい。しかもメールへの添付の際に、画像をVGAやQVGAに変換できる。ためしてみたが変換後の画質も悪くはなく、「大きく撮って小さく送る」のが手軽にできそう。他社のデジカメで撮った画像も認識はできるがサイズの大きいのは無理なようで、デジカメ側でリサイズしておく必要がある。
そういうとWX310KはQVGAでもEXIF情報が入っていたけど、WX321JはVGA以上が「デジカメ画像」扱いで、それ以下は「カメラデータ」となってEXIF情報は入っていない。
micro SDのデジカメ画像を本体の「カメラデータ」にコピーすると回転や縮小をできるようになる。縮小は0.5倍までだが、2回繰り返せばSXGAの画像をQVGAまで落とすことができる。こりゃ結構便利かも。
