ahamoでiPhone 13 Proを使う

このところ2年おきに新型iPhoneを発売日に買っている。

昨年の12は5Gの初物なので見送り、安定してきたであろう今年に5G機の13Proにした。

今まではワイモバイルで使っていたが今年は春にahamoになっており、初の新型iPhoneへのSIM差し替えとなる。

ahamoのSIMを刺すだけで問題なく認識して設定され、楽なもの。

ただドコモの5Gエリアは大阪市内でもまだまだ飛び飛びで、自宅も含めほとんど4Gでつながる。環状線に乗りながら5Gでつながるたびにスピードテストをした。(駅だけ5Gになることが多かった。)1Gbps超えたこともあるが、4G並みの速度しか出ないことも多い。

中身のデータの移行も前回同様クイックスタートで、簡単にあっけなくいけた。ただApple Watchは前のペアリングの影響かなかなか使えず、リセットしてバックアップからの復元で使えるようになった。また楽天モバイルで使っているeSIMは移行されず再登録した。簡単にできるのでどうってことない。

iPhone 13 Proは今まで使っていた11 Proより画面が少し大きく、また少し発熱が少ないようで使用感は上々。また12シリーズ同様Magsafeで磁石でくっつく充電器が使えるのでAnkerの充電器も買ってみた。これも便利。

povo2.0

news.kddi.com

なんとKDDIのpovoが基本料0円で中身はトッピング形式でいろいろ選択できるプランになると発表された。

ソフトバンクのLINEMOの月3GB990円(税込み)への対抗も含まれている。

いままでこの手のプランは中容量プラン中心だったが6か月以内に150GBを使い切るトッピングを選べば大容量プランとして使うこともできる。たとえば150GBを3ヵ月で使えば月平均50GB、12980円を3で割ったら4300円台。これならいろいろ割引がついた使い放題MAXと同レベル。ケーブルテレビなど利用していないため割引効かない場合でもほぼ同等になる。

小容量から大容量まで兼ねることができる。

一方で使用する容量を事前に買うことになり、自動更新も今のところはないようなので計画性がないと使いこなすのは難しいかも。

細かい仕様を見ればいままでより脱auなところも見られ、5Gになって仕様面のau化が進んでるUQと対照的である。

この新povoの価値であるが変動の幅が大きいので固定費枠ではなく変動費枠で使うのが妙味であろう。

いままでpovoのメリットと言われていた24時間使い放題トッピングも、デュアルSIM端末ならサブとしてpovoを契約していればメインSIMがなんであれ利用できる。メインに安い他社SIMを契約し、必要に応じてpovoをトッピングという手が使えるわけである。

メインSIMとして使うだけでなく、サブSIMとしての使い道を模索するのも面白そうだ。

楽天モバイル「10分(標準)通話かけ放題」登場

network.mobile.rakuten.co.jp

料金のシンプルさを売りにしていた楽天モバイルにオプションプランが登場。通話料はRakuten Linkアプリを使えば無料だけど、iPhoneでは着信した場合の折り返し発信がアプリを経由しないため通話料がかかるようになっていた。このオプションを使えば電話はアプリ経由でなく本来の電話機能に使用を統一することができる。(長引きそうな電話をかけるときはアプリ経由でかければよい。)

iPhoneの仕様に合わせた救済措置ではあるのだが、これちょっとうがった見方をしてしまう。

以前楽天モバイルと今はなきウィルコムには共通点があると書いたが、この手の毎月一定額払う通話オプションはウィルコムの得意技であった。10分間の定額オプションもウィルコムが「だれとでも定額」としてはじめたものである。なぜそういうオプションが発生したかと言えば本来の基本料だけでは客単価が低すぎるという背景がある。楽天も高くて2980円、安くて0円。平均すれば1000円台。この相場も(多少の差はあるが)ウィルコムの料金と近く、客単価を上げるためのオプションが出てきやすい。ウィルコムは2010年末以降はほぼだれとでも定額をつけるのが前提となっていた。端末の割引条件と絡めることで半強制化されていた。

今は料金プランに対する総務省のしめつけもあるのであまり露骨にこのオプションを半強制するのは難しいだろうけど、「あったほうがいいですよ」「みなさんつけてますよ」くらいは言いそうな。上記サイトに書かれてる仕事や大事な電話にはスマホOS標準の電話アプリを使いたい方におすすめ。」ってRakuten Linkアプリじゃだめって認めてるようなものでは。

まあこのプランはiPhoneユーザー以外にはあまり必要性はないものだけど今後楽天モバイルには数百円~1000円台のオプションプランはいろいろ出てくるだろうと予想。

ダビスタSwitchその後

前回の続き。

hito.hatenadiary.com

なんとか国内全G1はとれた。最後に残ったのは皐月賞、ダービー、JC、ヴィクトリアマイルでそのうち最初3つは同じ馬が一気にとってくれた。ここでセーブしてやり直しの禁を破ったが。(馬券のときはやってたけど。)ヴィクトリアマイルはレース自体の難易度はそれほどではないにしても、牝馬はさっさと繁殖に上げるので出走機会が少ない。ただ残り1つとなると狙って出すのでそうなると獲るまで早い。

馬の生産に関して。スピード馬で行くのかスタミナ馬なのか、あるいは両方兼ね備えたのかと悩むところだが、スピード馬が有利な気がする。凱旋門賞とかドバイとかブリーダーズカップの極限状態の戦いなら両方すごい必要があるのだろうけど、もともとダビスタの伝統的にスピード馬有利で今作もそんな感じ。国内G1狙いならスピードだけで勝てる。というかスタミナ馬不利すぎでは。いくらあってもいいスピードと違ってスタミナは完走できるだけあれば十分なので、こうなっちゃうのだろうけど。また直線勝負のウェイトが高すぎて道中はあまり関係ないのかも。

菊花賞春の天皇賞2連覇で顕彰馬になったのが出たのだが、種牡馬入りしたところ距離適性1200~1400mと出た。走りっぷりはステイヤーそのもので短距離レースはむしろ苦手そうな感じだったのだが。その手の馬はその後も複数出た。

また「弾むようなフットワーク」「スタミナが」と両方言われたのはむしろ中途半端なのになりやすい。「バネがある」もうまくいったためしがない。

ゲーム序盤は「この距離は長かったですね」と言われがちで(1600mでさえ言われる)、スーファミ時代のように短距離種牡馬一辺倒(昔のダビスタスティールハートつけておけば間違いなかったよね)では無理で距離適性は厳密?と思ったが単に能力の絶対値が低いだけ。ある程度お金がたまって繁殖牝馬のレベルが上がってくると短距離向きスピード馬でも「この距離は長かったですね」はあまり言われなくなる。海外種牡馬株を何頭か持てるとスピード馬も手っ取り早くできるので、だいぶん楽になる。Redoute’s ChoiceとかSpeightstownとかは使い勝手いい。

脚質は逃げか先行が有利、できれば逃げがいいといわれるし、実際そうなのだが逃げでも騎手によって大逃げする場合と「先行に近い逃げ」があり、このゲームでは先行に近い逃げが有利そう。直線に入ったあたりで前の馬を目標に勝負根性スイッチが入り、一気に抜き去る。一気に突き放せば後続馬の勝負根性も不発になりやすくその点でも有利。スタミナもあまり消耗しない。スピード馬でも距離は結構なんとかなるのはこういうところにある。こういう展開に持ち込むには関西の川田がうまい。単騎で大逃げするとスタミナ切れするし後続馬の目標にされるしでよほど強くないとうまくいかない。逆に無茶苦茶強い時は邪魔されず走れる大逃げがよいのだろうけど。

差しは選ぶ余地がないのかというと、直線で前が詰まりにくい外枠の場合は結構効く。不自然なくらい伸びることもある。差しに対する補正があるのかも。

あとこのゲーム、馬体に能力が現れるようで、尻の大きさ、脚の太さ細さ、蹄の大きさなど、入厩前にクラブ送りやセリ送りにするかどうかの判断や2歳馬セリでの判断に使える。脚が太くて(丈夫)、尻が大きい(スピードあり)のがいい。馬の見た目が貧相なのは実際弱い。蹄が小さいとダート、大きいと芝。

Apple Music ハイレゾ・ロスレス対応

2021年の6月よりApple Musicでハイレゾロスレスでの配信が始まった。ハイレゾは収録時からそうなってないといけないのでまだ一部の楽曲だけだが、ロスレスはやがては全曲が対応するはず。すでによく聞く8~9割は対応したようだがこのところ対応が止まってる気もする。なおロスレスではほとんどはCD音質の44.1kHz 16bitだが中には48kHz 24bitのものもあり、このフォーマットなら配信業者によってはそれもハイレゾと呼んでいることがある。個人的には周波数よりビットのほうが影響大きい気もしないでもない。そろそろ年齢的に高い音がわからなくなってきてると思うし。

さてどの機器でその高音質を堪能するかであるが、ヘッドホンは最近WH-1000XM4を買っており、これを使う。BluetoothならLDACやAAC対応、また元がハイレゾでなくともヘッドホンの中でDSEEが効いて変換している。またコード接続で通常のヘッドホンとして使うこともできる。正直言ってBluetoothでつないでDSEE効かせたニセハイレゾでも十分いい音と感じる。

コード接続の場合、iPhoneは直接刺すことはできずハイレゾ対応のDACなどをつなぐ必要がある。そのようなDACでLightning対応のものは少なく、iPhoneハイレゾというのはあまり現実的ではない。

最近AnkerからUSB Type C接続のハイレゾ対応DACが発売され、さっそく購入した。手持ちの機器でUSB-CのものはiPad ProまたはAndroidスマホがある。まずiPad Proにつないでみた。1000円台の安いDACなのになかなかいい音がする。接続の手軽さの面でiPhoneで聴くよりはこのほうが楽。(自宅でしか高音質は必要ないし。)

最近ahamoにした際に割安に買えたXperia 1Ⅱがある。これにもApple Musicアプリを入れて、ヘッドホンジャックにつないでみた。(Xperia 1にはヘッドホンジャックがなかったが1Ⅱでは復活している。)ところが内蔵のヘッドホンジャックでは迫力に欠ける音量しか出ない。ヘッドホンを駆動するにはややアンプのパワーが弱いようだ。イヤホン向けなのかな。そこで前述のAnkerのDACをつないだところ、しっかりした音量で聞こえる。BluetoothにLDACでつないで聴くのも試したがこれもなかなか良い音でた。

Apple Musicなのに高音質で聴くにはAndroid機のほうがお手軽という本末転倒なことになりそう。外部DAC使うのなら安い機種でも十分なはず。

ahamo利用3か月

長年使っていたワイモバイルからahamoにMNP移行して3ヵ月となった。

有人サポートやキャリアメールのないこと、キャリア決済が限られていることなどあるがもともとそういうものに縁のない利用をしていたこともあり全く影響なく使えている。

1つ退化したことがあり、都心部の主に地下鉄やビルの奥などの通信状況がよくないことがあること。地下鉄は電波自体は強いのだが混雑がひどい。以前のワイモバイル(ソフトバンク電波)では問題なかったところなので印象が悪い。地下鉄は以前はソフトバンクも今のドコモ同様悪かったのだが昨年改善されており、改善工事のタイミング次第のところもあるのだが。電波や通信速度に関してはドコモも言うほどすごいものでもなく、ソフトバンクも言われるほど悪いものではないということ。

さて利用して3ヵ月、上記のこと以外は特に問題なく使っているのだがもう浮気を考え始めている。あまり早々とコロコロ変えて、今後の審査に影響が出てもいけないのでまだしばらくは利用するが寒くなる時期にはMNPするかも。というのも携帯各社の新プラン、MNP時にはポイント付与というのをやっており、その量は先行エントリーでやっていた3000ポイント、あるいは6000ポイントというのを上回っている。LINEMOは10000ポイント付与しているし、もう終わったがpovoも10000ポイントをやっていた。またあるかもしれないし、UQは今もやっている。

何しろ今やキャリアメールのアドレスがなく逆に言えばその維持のためMNPできないという制約もなくなったわけで、審査に影響でない範囲で自由に動くことができる。

LINEMOが3GB 900円のプランを出した。さすがに3GBでは足りないが追加「ギガ」を買えば月5GB程度でも2000円以下なので既存プランより安くなることが多いだろう。他社も対抗するだろうか。povoが選べる「トッピング」はそのままで3GB 900円の対抗したら面白い。平日はあまり使わず休日によく使うという人は24時間200円使い放題を月に5回利用しても総額は2000円以下でおさまるし。ahamoはTV CMでもワンプランと強調しており、安いプランをどの面下げて出すのか。MVNOとの連携によるエコノミープランという計画が前からあり、それで対抗か。ただLINEMOはMNO(MVNOっぽいネーミングだがMNOである)なのにドコモがMVNOによる対抗では勝ち目がない。というかドコモ系MVNOは今もいろいろあるわけで、dポイントの連携くらいではあまりありがたみもないだろう。(そもそもドコモ利用関係なくdポイントは利用できるし。)

 

これまでのスマホ歴

スマートフォンを使い始めて10年以上になった。今までの機種を振り返ってみる。(2024年1月追記)

メイン(電話番号維持) サブ1 サブ2 世代
2008 WILLCOM03     PHS
2010
(PHS音声端末)
Xperia  
3G
2011 AQUOS  
2012 iPhone 4S Xperia SX
4G
2013 iPhone 5S HTC J butterfly
2014 Xperia Z2  
2015 Nexus 6    
2016 iPhone SE AQUOS Crystal Y  
2017 P10 Lite  
2018
P20
 
2019
iPhone 11 Pro
Pixel 3a
2020
2021
iPhone 13 Pro
Xperia 1Ⅱ
5G
2022
2023
iPhone 15 Pro
2024 Pixel 7a

上記の「メイン」は長年使い続けてる電話番号を入れてる端末で、ウィルコム→ワイモバイルで使っていたが現在はahamoにMNPし、月20GB利用可能である。「サブ」はデータ通信向けSIMとかWi-Fiでの使用。音声契約だとしてもその端末での通話はしなかった。料金面では最初は結構高かったが、この数年はどんどん下がる方向で今は3000円を切ってるから良い時代である。半分以下になった。端末代は高くなってきたけど。

最初のWILLCOM03W-SIM方式のPHSスマートフォン。ただ、今のスマートフォンのような常時接続ではなく必要に応じダイヤルアップする方式のため、どちらかというと「通信モジュール内蔵のWindows CE端末(当時はPDAなんて用語もあった)」に近い。また使い勝手も非常に悪く、スマホとしてカウントする必要はないかもしれない。そのためPHSはすぐに通常の音声端末に戻し、2010年から3Gまたは4Gのスマートフォンを別契約で保有することとなった。2014年末(上の表では2015にしているが)からはPHSの電話番号を4G契約とし、スマートフォンがメイン端末の座を得ることになる。

10年以上AndroidiPhoneそれぞれ何台も買ってきた。最初はXperiaを買ったこともありAndroid派だった。当時のiPhoneはブラウザからのファイルのアップロードができないとかテザリングが(日本の携帯キャリアでは)できないとか、ディスプレイがあまりきれいじゃないとか、カメラがあまりよくないとか、表示・再生できるファイル形式が限られているとかSuica等の電子マネーが使えない(Androidも最初はそうだったけど)といったところがあり、Androidじゃなきゃ何もできないなというところがあった。

そういった制約がiOSのバージョンアップとともにでだんだん減っていき、ディスプレイやカメラといったハードウェア面も5の頃にはAndroidの高級機種とほぼ横並びになった。7以降は主要な電子マネーも対応し、違いはほぼなくなった。

最初はAndroid派で、その後iPhoneが良くなってくるにつれiPhone派になり、またAndoridが巻き返したらAndroid派になったりと好みが変わっていたがiPhone SE(初代)以降はメインはiPhoneで固定している。両方使っているが日常気持ちよく使えるのはiPhoneのほうかなと思う。ただこのところのiPhoneは非常に高く購入サイクルは毎年とはいかず隔年になっている。Androidも高級機は高いけどミドルクラス以下は安いので毎年何かを買っていた。連続購入記録を今年はXperia 1Ⅱを買って12年維持したけど来年はどうかな。

(2024年1月追記)メイン端末は2年に1回iPhoneのProモデルを選び、回線はahamo→LINEMO→ahamo→LINEMO→UQ mobileMNPで転々。サブ機で使うandroidにはpovo2.0を入れたPixel 7aを使ってるがあまり外には持ち出さない。Pixel 3aはGoogleフォトへの無料アップロードが可能なのでその面では今も重宝する。