京都丹後鉄道

京都丹後鉄道4月1日(水)運行開始予定|丹鉄(京都丹後鉄道)について|高速バス/夜行バス予約|WILLER TRAVEL

ウィラーの鉄道業への進出の第1弾として北近畿タンゴ鉄道が京都丹後鉄道としてスタート。

公募プロポーザルで選ばれたということなので、みばえのいい(審査ウケする)計画は持っていたはずだがそれにしても予想以上にガラっと変えてきた。JRから第3セクターへの転換でもここまで劇的な変化は見られるものではなく、ちょっとした黒船(列車やバスだけど)という感じ。

正直このレベルの鉄道会社の場合、人員体制にも限りあり、アイデアはあったとしても実行するリソースも限りあったことだろう。ところが今や大手と言えるバス会社、旅行会社をバックにいろいろ企画を打ち出すことができるようになった。よく見れば食べものネタが目立ち鉄道そのものが劇的によくなるわけではないけどまあ売り上げ増やすにはそれしかないわな。地元の人口には限りあるわけで。

ウィラーとしてもここ1つだけでは売り上げも限りあるし、これを1つの実績として他の3セク鉄道や地方私鉄の運営に乗り出す足がかりにしたいはず。そうなると北近畿タンゴ鉄道同様公募プロポーザルとなるだろうが、対抗できる会社もそうないのではないか?これで息を吹き返す地方の鉄道が増えれば結構だけど一方でどこかの成功事例がテンプレート化してコピーされるだけというのでも寂しい気もする。

あと、このところ変な名前の第3セクター鉄道ばかりだったけどここは単刀直入な名前であるのは好感が持てる。でも「京都」と頭につけて兵庫県豊岡市は文句言わないのかな?