ムーンライト九州廃止

春・夏休みと年末年始に運行されるJRの夜行快速「ムーンライト九州」(新大阪―博多)、「ムーンライト高知・松山」(京都―高知・松山)が今夏の臨時ダイヤから姿を消した。若者らの格安旅行の足として重宝されたが、このまま廃止が確実だ。関西発着の夜行快速はすべて消えることになる。

一度超満員で身動きもできなそうなのに乗った(幸い座れたが)のと、あとは見送りで京都−大阪で展望車に乗ったのが思い出。

485系で残せないものかと思うが、交直車をこんな稼働率の低い用途には置いておけないかも。

これで残る夜行快速は(臨時だけど)えちご、信州、ながらと全てJR東日本発着。(急行や特急を含めても)JR東日本に残存している夜行の大半が集中するというのは15年前の自分には想像できなかった。(八甲田、津軽の廃止など15年前くらいから夜行廃止を推進していたため)一部を除いて首都圏発着という環境要因は大きいのか。