梅田貨物線地下化

JR西日本が大阪駅北側に建設の意向を持っている“大阪新駅”の構想が具体化していることが4日、分かった。平成23年に百貨店が入居して開業する「新北ビル」と地下通路で結び、現在大阪駅を通らない関空特急「はるか」を停車させることで梅田と関空を乗り換えなしで直結する。「都心最後の一等地」とされながら、急速な景気後退の影響で計画の遅れが懸念されている貨物駅用地「梅田北ヤード」開発にも、弾みをつけたい考えだ。

新駅構想は、北ヤード(約24ヘクタール)の西端に沿って通る新大阪−福島間の東海道線支線(延長約2キロ)を東側に付け替えて地下化。同線を走る特急「はるか」(京都−関空)や特急「くろしお」(京都−新宮など)が停車する新駅を、約500億円かけて建設する。

もう何年も前から構想は言われていたけど、いよいよ?

この地下線が複線か、せめて地下駅が交換可能になっていれば環状線のダイヤもかなり組みやすくなるのではないかと。(西九条で貨物線から環状線に合流する際の外回り線の横断が残るとそこはネックとして残るけど。)