このところ鉄道雑誌で銀河関係の思わせぶりな記事が出ていたのでそろそろくると思っていた。出雲（客車）のときと同じだ。
ＪＲ各社の複数の関係者によると、０８年３月中旬のダイヤ改定で消えるブルトレは、京都―熊本間を走る「なは」と京都―長崎を結ぶ「あかつき」、東京―大阪の「銀河」。また、大阪―青森の「日本海」と上野―札幌の「北斗星」は、現行の１日２往復から、１往復に減る。このダイヤ改定は今年１１月中旬に正式決定し、１２月中旬に発表される予定だ。
さらに、０９年春のダイヤ改定では、東京―大分の「富士」と東京―熊本の「はやぶさ」の廃止が、ＪＲ各社の担当課長レベルで合意済み。これが正式に決まれば、大阪以西を走るブルトレは皆無になり、東京駅でブルトレは見られなくなる。ブルトレ発祥の地である九州などでは、地元の反発も予想されるという。
車両の老朽化に関しては24系25型や14系15型以降製造がなかったツケがここにきて来た感じ。内装の改造はあっても、乗り心地はあまりよくないし（客車が乗り心地いいなんて過去の神話だと思う。）
複数のJR地域会社にまたがる列車の場合、何かを変えようにも話がまとまりにくいとうのもあるだろう。（おかげでこれまで延命されてきたのかもしれない。銀河の廃止説なんて10年以上前からあったのだし。）
