500系こだま

時刻表を見ていると続々N700と置き換わって500系の運用が落ちているのでそろそろくると思っていた。

JR西日本は、新型新幹線車両N700系の登場に伴い、のぞみ用の新幹線500系を16両編成から8両編成にした上で、新大阪-博多間の山陽区間限定の「こだま」として使用することを20日までに決めた。

10年間稼働率の高い運用をしていたわけだから走行距離もかなりのはずで、短縮化と同時に今後数年使うために延命化もされるはず。もしかしてギアも変わったりするのかな?

6両でないのは電気的な問題か、先頭車が実質半分という定員的な問題か?

塗装はどうなるんだろう。遠目にはきれいけど近くで見たらかなり痛んでいるので全面的なリニューアルは必要と思う。

JR西などによると、のぞみから2段階の“格下げ”になるのは、山陽区間の「ひかり」には4列のゆったりした指定席が人気の「ひかりレールスター」用700系(8両編成)が既にあるため。九州新幹線鹿児島ルートが開通する23年には、九州新幹線との直通運転に対応した新車両が大量投入されることからレールスター用700系もこだまになる見通し。

500系こだまの3、4年後には700系レールスターこだまも大量発生するわけで、500系の延命改造は最低限にして、あまり長期間使う気はないかも。