スルッとKANSAI終了と阪急阪神新磁気カード導入

http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/4298.pdf

スルッとKANSAIカードの廃止はわかるにしても、阪急阪神系4社で新たに磁気カード導入とは、なんとしてもICOCAは入れたくないというのが伝わってくるような。

またプリペイドタイプのPiTaPaも導入されないということがこの動きから読める。

新たなカードといってもこの時代に純粋に新規開発するわけはなく、ラガールカードやらくやんカードベースのものなのだろうが、改札機や券売機の対応がいつまでもできるわけはなく、数年のつなぎで、その間に阪急阪神系でプリペイドICカードを準備するのでは?

ワイモバイルPHSの迷惑メール対策改善

かなり前から予告されてたPHS迷惑メール対策の改善がようやく実施された。

www.ymobile.jp

My Y!mobileの中の設定サイトのドメインsoftbank.ne.jpでソフトバンクでも使われているのと同じ。

おそらくこれがPHS最後の機能強化ではなかろうか。端末単体では設定できないので、必ずしも機能強化とは言えない面もあるが。PC必要。デフォルトで無難な設定にはなっている。

ドコモ解約

 

hito.hatenadiary.com

 2年前の5月末に購入したSO-03F Xperia Z2のドコモ契約を解約した。今日から違約金の生じない期間となった。最近はあまり使っていなかったけど月々サポートが大きいので今まで寝かせていたが。

まだ最新機種とさほど遜色ないし(ハイエンドには負けるが)月に500MBまでなら無料のSo-netの0SIMを刺して(nano SIMをmicro SIMに変換するアダプタ使用)しばらくは使うつもり。まあ大きい機種なのでサブにいつでも持ち歩くというわけにはいかないが。

ドコモ本家との契約はこれで切れた。ドコモに限った話ではないが一昨年のカケホーダイ導入以来通話の少ない者には割高になり(今回解約した回線も駆け込みで旧プランだった)またMNPでの加入のメリットも薄れてきたので、もうMVNO以外との契約はよほどいいプランが出ない限りしないかも。ワイモバイルSIMとドコモ系MVNOで補い合うのはなかなか相性がいい。あとはau電波使用のSo-netの0SIMみたいなのがあれば言うことないな。

はてなブログに移行した

10年近く(あと1ヶ月で10年)従来型はてなダイアリー使用していたが、はてなブログに移行してみた。

最近はあまり書いてはいないけど、それでも昔のを見返すと懐かしい気にもなるので、月に2、3回は書いていけたらと思う。

PiTaPa マイスタイルとプレミアムの違い

【2019/11追記】大阪市交通局が民営化されてOsaka Metro及び大阪シティバスに変わったが、以下の記述は今もそのまま有効である。

大阪市交通局PiTaPa利用額割引のマイスタイルとプレミアムの違いや共通点を整理してみる。

主な違い

項目 マイスタイル プレミアム
ゾーンの指定 2駅指定しその2駅間と同じ料金区の範囲 中心駅1駅と直径の距離(料金区の2〜4区に相当の3種類)
ゾーン内の割引対象 乗車か下車は登録駅でないと対象にならない ゾーン内ならどの駅で乗っても降りても対象
価格 6ヶ月定期の1ヶ月分相当 1ヶ月定期相当
市バス バスだけ及び市バスと地下鉄セットがあり なし
通学用 あり なし

共通点

  • どこの発行の(STACIA、KIPSなど他社陣営発行でも)PiTaPaでも設定可能。
  • 他の私鉄の類似サービス(区間指定割引等)あるいはPiTaPa定期も同じカードで併用可能。阪急や近鉄、北急等、私鉄乗り継ぎ時はそうやって使う。(ただし他社のPiTaPa定期は利用可能なPiTaPaに限りあり。印字できないため利用不可のもある。)
  • 設定した区間(ゾーン)の外へ出る乗車は単発利用と同じ。乗り越し扱いにはならない。
  • あくまで月間の利用実態に応じた利用額割引であり、締めるまでは単発乗車の積み重ねであり、自動改札通過時には定価でディスプレイに表示される。毎月請求時に定額制の割引が適用される。休みが多いなどで利用が少なければ従量制であり、10%割引となる。
  • 割引対象にならない乗車でも別に改札が閉まるわけではなく、割引適用外の単発利用として運賃はカウントされる。

プレミアムは自由度は高いが1ヶ月定期相当というのがネックで、通勤だけでなく休日の外出や買い物でも大阪市内中心部で行動的に活動する人でない限りマイスタイルよりお得になることはないのでは?そもそも大阪市営地下鉄の1ヶ月定期は週休2日きっちり休める場合は元が取れないのである。勤務先の会社によっては6ヶ月定期相当しか交通費を支給してくれないところもあるだろう。

マイスタイルも各路線の端の方(目安として環状線より外)だとそもそも並行路線も交わる路線もないため、利用可能エリアが面的に広がらないのだが、それはプレミアムも同じ。登録ゾーンの内側から内側の利用も可能になるといっても市内中心部ならともかく外縁部でそういう需要はあまりないと思われる。またマイスタイル、プレミアムともに乗り越しは乗り越した区間だけでなく乗った駅からまるごと適用外のため、路線の端の方の利用者には定期の方が向いている。たとえば八尾南天王寺の通勤者が休日には梅田や難波に行くことはよくあるだろうし。こういう区間は定期向き。

【追記】当ブログではこの記事が一番見られている様子。記載当時はなかったICOCAの定期券も今は取り扱いがあるため、これを見てもPiTaPaのメリットがわからない場合はICOCA定期にするのをお勧めする。

京セラPHSの行方?

今年7月をめどに、携帯電話やPHSを生産している棚倉工場(福島県棚倉町)の生産機能を、スマホなどを手がけている主力の北見工場(北海道北見市)に移管する。従業員は約300人おり、グループ内で配置転換する方向で調整する。工場を維持するかは検討を続ける。

開発拠点では、大東事業所(大阪府大東市)に入っているスマホなど通信機器の開発部門を横浜事業所(横浜市)に集約する。

AH-K3001VWX310Kを製造した棚倉工場ももはやこういう状況。また三洋の携帯部門を引き継いだ大東事業所もたたむらしい。

こうなると拠点集約後にPHSの開発チームや生産ラインが残るかどうかだけど、さすがにそれがあると期待するのは楽観視しすぎか。今現在、多くのショップで(公式サイトでさえ)品薄な状況。

iPhone SE値下げの差額返金

アップル直販で売られているiPhoneは最近値下げされたのだが、その直前に買っていた場合は値下げ分の返金申請が可能である。品薄で発送が遅かったおかげで対象者になった。

ところが、申請窓口に電話してもぜんぜんつながらない。まあ、なんらかの救済措置または申請方法の変更があるだろと思い、様子を見ていたら一週間してようやくメールで受け付けると自動音声で言い出した。返金まで1か月ほどかかるらしい。

品薄で手にした人は少ないだろうに、アップル直の販売分の対応の泥臭さを感じた。